この記事では2024年に描いた絵、制作した小説、デザインを担当した作品(クライアントワーク)を紹介します。
また、小説制作のワークフローを今年からハイテクなものに変更し、おかげで新作を発表できたので紹介します。
この記事は 創作TALK #創作2024_25 の2024年振り返り企画に参加しています。(オプションテーマ:創作環境)
各月ごとのまとめはこのブログの タグ:今月の活動報告 の各記事をご覧ください。
創作TALKに参加した去年(2023年)の記事はこちらです。
→ 2023年に描いた絵の反省会
自己紹介
山川夜高(やまかわ よだか)と申します。
小説を書いて、東京の文学フリマやコミティアなどのイベントで小説本を販売しています。今年は岩手・大阪の文学フリマにも出張しました(後述)
絵も描いており、小説のキャラクタービジュアル、表紙絵、真面目な絵、気の抜けたギャグのセルフ二次創作を描きます。
先日12/1のイベント・文学フリマ東京39で配布したフリーペーパーに自己紹介(自作自演のインタビュー記事)を掲載しました。詳しい自己紹介はこちらをご覧ください。
テーマ:創作環境 〜小説執筆監視システムの構築〜
2023年末〜2024年5月にかけて新作小説『ファング』を制作し、5月の文学フリマ東京で販売開始しました。1989年を舞台にしたバンドマンの物語です。
『ファング』通販のおしらせ・ほか色々
今回は『ファング』から導入した小説執筆のワークフローを紹介します。
※注意:全体的にエンジニア向けのソフトウェアを使っており、ちゃんと解説すると長くなってしまうため、各セクションの説明は簡単に済ませています。記事へのご好評をいただけたら、初心者向けの詳しい解説を別記事で書くかもしれません。
VSCode拡張機能「novel-writer」
いままでは初稿を紙原稿&万年筆で書き、再校で推敲を兼ねたテキスト打ち込み作業を行っていました。今回からは時間短縮のために、初稿からテキストデータで書き始めました。
テキストデータを編集するエディタは Visual Studio Code(以下 VSCode と書きます)を使っています。VSCode はプログラミング用に開発された、高性能なコードエディタソフトです。
私は原稿の意味(テキスト本体)とデザイン(見た目)を完全に分けたいので、小説原稿を Microsoft Word のような文書作成ソフトではなく、見出しや太字などの装飾が一切ないプレーンテキスト形式で制作しています。
VSCode はユーザーが制作した拡張機能を導入することで、ソフトの機能のカスタマイズができます。今回から、日本語の小説執筆に特化した拡張機能である「novel-writer」を導入しました。機能の詳細は novel-writer の拡張機能ページ や プラグイン制作者のサイト をご覧ください。
使ってみた感想は、「プレーンテキスト形式でアウトライナーが使えるのが非常に良い」です。後述のGit管理と組み合わせると「プレーンテキスト形式で原稿の差分を記録できて最高」でした。
小説や論文などの長文を制作するツールの競合ソフトには、例えば Scrivener があります。Scrivener にもアウトライナーがあり、テキストの編集差分を記録できます。ですが Scrivener には欠点と感じるポイントが2点あり、私は導入しませんでした。
1:価格が高い
(2024年12月現在 macOS 用の価格が 8900円 / 1ライセンス)
2:リッチテキスト形式を扱う
価格もまあまあ財布に厳しいですが、私としてはリッチテキスト形式での管理になることのほうが厳しかったです。というのも私個人がリッチテキスト形式がだいぶ嫌いで……
リッチテキストに拒否反応がない方には Scrivener をおすすめします。無料試用期間もあります。
私は Scrivener の導入を断念し、普段から実務や自サイトの構築に使っている VSCode に拡張機能「novel-writer」を導入して小説執筆に使うことにしました。VSCode も novel-writer も無料で使用できます。
小説のGit管理
novel-writer 自体にはファイル差分の管理機能はありません。ここでは、プログラムのソースコードの差分の記録に使う「Git」というシステムを小説の原稿にも使うことにします。
Git はプログラムのソースコードを複数人で共同開発するときに、ファイル差分や変更履歴を記録したり、以前の状態に巻き戻したり、複数人で編集したファイルの編集内容が競合しないように調整する機能です。Git の利用は無料です。
Git はソースコードを編集するために設計されたエディタですが、プログラミング言語ではないただの文章(例えばこのブログ記事や、小説の原稿)を管理することもできます。
というわけで小説原稿の執筆と推敲の履歴の記録に、 Git を使うことにしました。プロ作家では例えば円城塔が小説原稿のGit管理を実践しています。
Git はプログラマー向けの機能なので、VSCode で扱いやすく、VSCode 上で Git管理を補助する拡張機能もあります。
というわけで小説執筆から履歴の管理まで一貫して VSCode 内でできるようになりました。
原稿のクラウド保存
原稿はPC内部のストレージではなくクラウドに保存しました。(自分は iCloud のストレージが余っているのでそこに保存しています)
クラウドに保存しているので、出先で iPhone などの端末からも原稿を更新できます。
実際に本作『ファング』(バンドマンの小説)の執筆が一番捗ったのは、ライブの開演待ち時間と、終演後にそのへんの喫茶店になだれ込んで「めっちゃよかった…………」と放心しているときでした。現地取材は大切。
iPhoneなどの他の端末で編集した内容も、PCで Git の操作を行えばファイル履歴を保存できます。
(iPhoneでもGit操作はできなくもないですが、面倒くさいのでGit操作はPCでやるようにしました)
GitHub連携
ここまで Git によるファイル履歴保存は、私のPCのローカル環境(私のアカウント内のクラウドストレージに立てたローカルリポジトリ)で行っていました。
このローカルの内容を「GitHub」というサービスを使って、GitHub 上のクラウド的な場所(リモートリポジトリ)にも反映させます。(公開範囲はプライベートリポジトリ=非公開設定 に設定) GitHub の個人使用は無料です。
GitHub は、 Git を使って複数人でコードを管理するときや、他の開発者からコードを引き継ぐときに使う文字通りハブのサービスです。例えば複数人による共同作業に GitHub のリモートリポジトリを用いることで、複数の執筆者・校閲者・編集者が共同で原稿を更新ことができます。
個人でコーディングや原稿執筆をするだけなら、 GitHub のリモートリポジトリにソースを共有する必要はマストではありません。
GitHub は周辺機能が充実しているのが特長です。例えばローカル環境のファイル差分を GitHub 上に反映させたときに、他の連携アプリケーションに通知を送ることができます。業務では、ソースの更新があったときに Slack チームに更新の通知を送る、といった使い方をします。
今回はこれを小説執筆に役立てます。
GitHub – Discord 連携、進捗監視システム完成
ここで、自分の Discord サーバー「喫茶マウンテンリバー」を作成(無料)して、人(プライスレス)を招待します。
Discordサーバー「喫茶マウンテンリバー」
Discord に小説執筆専用チャンネルを作成し、「連携したGitHubリポジトリの更新があったときにチャンネルに通知するbot」を走らせます(ただの Webhook 連携なので無料です)。
GitHub リポジトリの公開範囲がプライベートなので、自分以外のユーザーには原稿の内容を閲覧することはできません。ユーザーは、通知のテキスト(コミットメッセージ=原稿更新時に一緒に残せるメモ)だけを見ることができます。
小説の執筆履歴を Git で記録する
↓
GitHub へファイル変更を同期する(push)
↓
push通知が Discord チャンネルにbotで投稿される
こうして原稿の更新通知がチャンネルに記録されるようになり、 今日私が原稿を進めたか・サボっているか、サーバーの住人にはバレる進捗監視システム が全部無料で完成しました。やった〜!
結論:いい
こうやって仕組みを書くと複雑ですが、やっていることは、私が普段仕事で使っているソフトウェアやワークフローを小説執筆に流用した感じで、私はストレスなく移行できました。
「小説原稿のGit管理」は検索すると情報がたくさん出てきます。プレーンテキストや Markdown で小説を書いている人は一考してみても良いのではないでしょうか。
Git管理によって更新ログが自分の手元環境で見えるようになったことと、Discord で更新の有無が共有されることが、小説を書き続けるうえで非常に良かったです。
自分は「小説を書くときは毎日1文字でも小説を書く」という、無理なく達成できそうな低い目標を立てることで、制作のモチベーションを維持してきました。
本当に『ファング』はこのシステムのおかげで書けたと思いますし、現在は新作小説の制作もはじめています。
小説『ファング』の情報はこちらの記事をご覧ください。
→ 『ファング』通販のおしらせ・ほか色々
作業通話・雑談・進捗管理用Discordサーバー「喫茶マウンテンリバー」への参加はこちらの記事をご覧ください。
→ Discordサーバー「喫茶マウンテンリバー」
ニュース:誕生日プレゼントに「自創作アンソロ」を貰いました
何を言っているかわからないと思いますが、誕生日プレゼントに「山川夜高作品オールジャンルの二次創作アンソロジー(絵と小説で計8名参加)」を頂いてしまいました。
何を言っているのか分かるようにブログ記事にまとめました。頑張って記事を書いたのでぜひ読んでください。
私のブログ記事なんかよりも、本当に頑張ってくれたのはアンソロ参加者の皆様の方なので、この記事をきっかけに参加者皆様の作品に触れていただけたら幸いです。
誕生日プレゼントに「自創作アンソロジー」を頂いたお礼と紹介
2024年の活動まとめ
新作小説本『ファング』
というわけで、Discordの進捗監視システムのおかげで 小説『ファング』 が完成しました。
20代以下の若い読者には馴染みのない1989年(平成元年)という時代背景(私もリアタイ勢ではない)に、東京・高円寺というローカルでピンポイントな舞台に、実在の1930年代のブルース・シンガーであるロバート・ジョンソンの「クロスロード伝説」に端を発するバンド×オカルトの小説で、一体だれが面白いと思うんだろうな……と自問しながらリリースしました。
蓋を開けてみたらありがたいことに多くの好評を頂きました。あらすじの要素自体はマニアックでしたが、「話が短い(A5判2段組40ページ)ので小説慣れしていない読者も読みやすい」「文体が平易で読みやすい」「安いから手を出しやすい(即売会価格500円)」などの要素から、私の小説を初めて読む読者を増やすことができました。お読みいただきありがとうございます!
後述の書籍デザイン制作を担当した詩人・翻訳家・編集者・文芸批評家の岡和田晃氏の連載「〈世界内戦〉下の文芸時評」(書評誌『図書新聞』)で『ファング』が紹介されました。テキストの品質の高さと書籍のトータルデザインについて、高評価をいただきました。
電子版記事URL: https://toshoshimbun.com/news_detail?article=1720673095772×777696391168524300
本作『ファング』は、過去作『Cipher』や『Solarfault, 空は晴れて』と比べれば特殊装丁ではありませんが、表紙は赤い紙(ディープマット ルージュ)に白・黒の2色トナー印刷、本文は更紙(わら半紙)の中綴じ手製本、要するにコピー本です。販売価格500円で黒字になるように、手製本で人件費を節約しました。
それで My new gear として買ったスライダー裁断機が非常に良い買い物になりました。コピー本を作る人全員にオススメしたいです。中綴じコピー本は、小口断裁するだけで仕上がりのクオリティが段違いに良くなります。
まあそれはそうとして手製本はつらいんですけど。
表紙の絵や文面は、小説を読了したあとで見ると、何を示していたのか分かるようになっています。本文用紙はわら半紙を使用し、物語の内容が時代を経た過去の話であることや、インディーズバンドマンの金のなさを暗示しています。
というわけで2024年の新作『ファング』はバンドマン×オカルト小説というマニアックな題材ですが、本文は読みやすい「初心者向け」の作品になりました。
本当はもう1作ぐらいWeb小説などで新作を公開したかったのですが、上半期で疲れてしまい(小説発表後、ストレスが原因と思われる謎の腰痛に1ヶ月苦しめられた)『ファング』のほかに小説作品を発表できませんでした。己のスタミナの無さが今後の課題です。
今月からまた新作を書いていますので、続報をお待ちください。Discordの進捗監視チャンネルも稼働しています。
イベント出店
今年は6月に文学フリマ岩手、9月に文学フリマ大阪へ遠征に行きました。
▼6月・岩手観光の日記
2024年6月の日記(岩手観光)
▼9月・大阪観光の日記
文学フリマ大阪12と大阪観光
2024年の出店履歴は下記の通りです。リンク先は出店時の告知記事です。
2024/5/18 文学フリマ東京38
2024/6/12 文学フリマ岩手9
2024/8/18 COMITIA149
2024/9/8 文学フリマ大阪12
2024/12/1 文学フリマ東京39
デザイン制作
同人誌や自主制作物のデザイン制作依頼を承っております。
詳しくはサイトの order ページをご覧ください。
※ 2025年1月〜5月上旬までスケジュールが制作スケジュールが埋まっており、この期間はデザイン制作依頼を停止しております。募集再開は5月下旬を予定しています。
イラスト用 ウォーターマークデザイン制作
有智子さんのイラスト作品の保護・権利表示用のウォーターマークを制作しました。
Website: https://www.7ank.art/
SNS(Misskey.design): @7_ank@misskey.design
ヒアリングを重ねた上で、権利表示としての使いやすさと、有智子さんの作品世界を彩る装飾性の両立を目指しました。王冠・無限(愛し合う人々の時間が永遠に続くような祈り)などのモチーフを込めています。
ご依頼ありがとうございました!
▼ 依頼者:有智子さんによるオーダーのご感想
https://misskey.design/@7_ank/pages/1709391304265
小説『Diamonds Are A Girl’s Best Friend』
小町紗良さんの新作小説本『Diamonds Are a Girl’s Best Friend』のブックデザインを担当しました。(装画:アモーレ★ヒロスケ さん)
架空のガールズジャズバンド「little black dress」のメンバーや関連人物が、バンドの結成や自分の音楽などについて考える小説です。
装丁・組版を担当した関係で、私は本文を通読しています。収録作品すべてが異なる味わいのする多角的で骨太な作品です。かわいい表紙だけでなく、ぜひ本文をお楽しみください。
▼試し読みはこちら
https://note.com/srxxxgrgr/m/mc919dc6fa471
▼詳細は 今月の活動報告 2024年8月号 をご覧ください
詩集『世界の起源の泉』
岡和田晃さんの第二詩集『世界の起源の泉』の装丁・組版を担当しました。
耽美的な形而上詩から直接的に語りかけるプロレタリア詩まで、ジャンルを横断して様々な試みの現代詩が収録されている濃密な詩集です。
個々の作品と、幅広い作風の作品が1冊の詩集に編集されることによる挑戦心や遊び心を、だまし絵風の表紙で表現しました。
▼詳細は 今月の活動報告 2024年9月号 をご覧ください
書籍はAmazon, 楽天ブックスのほか、三省堂書店でも取り扱いがはじまったそうです。書籍販売について、詳しくは版元のSFユースティティアの記事をご覧ください。
https://sfjustitia.blog.fc2.com/blog-entry-38.html
絵まとめ・今年描いた楽器の絵集計
各月に描いた絵の紹介は、次のセクションに掲載した「今月の活動報告」各月リンクをご覧ください。
毎年描いてる楽器の数
▼毎年描いている楽器の絵の種類や数をまとめています。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_hkcbUosYhDHfrwM9yJX-h_X-hHdFtKRX0opEL9-19Q/edit?usp=sharing
▼楽器の絵を一覧で見られるまとめはこちら
2024年「今月の活動報告」各月リンク
2024年中の「今月の活動報告」のブログ記事はこちらです。それぞれの月に描いた絵や活動をまとめています。
今月の活動報告 2024年1月
今月の活動報告 2024年2月
今月の活動報告 2024年3月・4月合併号
今月の活動報告 2024年5月号
今月の活動報告 2024年6月
今月の活動報告 2024年7月号
今月の活動報告 2024年8月号
今月の活動報告 2024年9月号
今月の活動報告 2024年10月・11月合併号
2025年活動予定
イベント参加予定
2024年12月現在、参加確定している2025年上半期のイベントは次の通りです。
2025/3/23(日) 第10回TAMAコミ
場所:東京たま未来メッセ(東京都八王子市)
→ 初参加・申込確定
2025/5/11(日) 文学フリマ東京40
場所:東京ビッグサイト 南1-4ホール(東京都江東区)
→ 申込確定
2025/6/15(日) 文学フリマ岩手10
岩手県産業会館(サンビル) 7F大ホール(岩手県盛岡市)
→ 抽選
2024年9月の文学フリマ大阪で、「以前からずっと山川の作品を読んでいた」という関西にお住まいの方がブースに来てくださりました。とても嬉しかったし、関東・関西だけでなく様々な地域に私の作品を読んでくださっている方がいると気付かされました。
だから私もなるべく様々な地域に出張してお礼がしたいと思い、これから年に1〜2回はどこか関東圏外のイベントに遠征したいと考えています。
2025年の抱負
1. 3月のTAMAコミで新刊を出す
八王子で開催のイベントなので、せっかくだから架空のロックバンド 環-Tamaki- の何かを出したいなと思って、現在作業中です。
ただ結構話が長くなりそうなので、今回はシングルカットのデモテープ(試し読み)として、冒頭のきりの良いところまでを掲載するスタイルを考えています。
2. 2025年こそサイトリニューアルする
現在のサイト(今見ている、このサイト)は設計が2018年? ごろで、正直言ってコードが廃墟になりつつあります。見た目(テキストの読みやすさ)と利便性の向上、新機能の追加など、やりたいことがたくさんあるのですが、手が追いついていない状態です。ここ数年間ずっとサイトを改装したいと言い続けていますが、本当に2025年こそ何とかしたいです。
おわりに
創作TALK企画 ありがとうございます
1年の活動を振り返ったブログ記事をまとめるTwitter企画「創作TALK」に私が参加するのは、この記事で3回目になります。
前回2023年まとめの記事を投稿したときに、Twitterフォロー関係でないにもかかわらず「去年(2022年)の記事で見た人だ!」と私の作品を覚えていてくれた方がいらっしゃったのがとても嬉しかったです。
今年の記事が去年の記事を読んでくれた方の目にもう一度止まったり、今年の記事の内容を覚えてくれた方がまた来年にもう一度記事を見つけてくれたらとても嬉しいです。
X(Twitter)以外の場所でつながりたい
とはいえ旧TwitterというSNSが運用方針もグダグダ(外部URLを添付した投稿がTLから間引かれる、いわれなくアカウントがシャドウバンされる、なんか経営者がハッシュタグ使うのやめろとか言い始めている)だし、人の悪意を煽るようなアルゴリズムで投稿を表示させているので、私はTwitterというかSNSをゆるやかに辞めたほうが良いように思っています。でもTwitterしか見ていないしTwitterでしか情報発信をしていない友達も大勢いるので、完全に辞めることができない状態です。
自分の2011年から稼働させているTwitterアカウント @mtn_river もなんか時々シャドウバンされたりしているので、今後突然垢BANされたりして私の活動情報がTwitterで見られなく可能性もゼロではないんじゃないかなと思ってます。
そういうわけで旧Twitter以外のサービスからも私をフォローしていただけると嬉しいです。
当サイトをフォローする(RSS)
RSSという機能を使って、SNSに頼らずに当サイトの更新通知を受け取ることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
今こそRSSでサイトやブログを購読する方法
別のSNSでフォローする
現在メインで動かしているSNSは、 Misskey.design鯖のアカウント @mtn_river@misskey.design です。
Misskey.design が一次創作向けのサーバーなので、話題は作品の内容(与太話をたぶんに含む)が多めです。
「ActivityPub」に対応しているFediverseのSNS(Misskey, Mastodon 等を使用しているSNS)に登録しているアカウントをお持ちであれば、Misskey.design サーバー外からでも、ユーザー名 @mtn_river@misskey.design
で山川夜高のアカウントをフォローできます。
Blueskyのアカウントをお持ちの方は、次の手順から @mtn_river@misskey.design
をフォローできます。
(1) BlueskyとFediverseの連携をするbotアカウント @ap.brid.gy
をフォロー
(2) 山川の連携botアカウント @mtn-river.misskey.design.ap.brid.gy
をフォロー
※1の工程によって、BlueskyとFediverse間で返信やリアクション(いいね等)の送信ができるようになります。1のbotをフォローをしていないBlueskyアカウントからの返信やリアクションは、山川のMisskeyアカウントからは検知できず、お送りいただいた返信やリアクションを無視してしまうことがあります。
オススメのコンテンツはハッシュタグ「#SeasideBooks_与太話」タグ、無限にしょうもない話を読めて暇つぶしに最高です(効果には個人差があります)
長文をお読みいただきありがとうございました。
はじめましての方・山川の活動をあまり知らない方は、この記事がお役に立てばと思います。もう知ってるよという方、今年1年お世話になりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。