制作できる月・制作できない月・制作中の内容をお見せできない月があり
今月は「制作できない月」かつ「お見せできない月」でした。
デザイン制作依頼で、来月頭に素敵なお知らせが1件あるはずです!
- 毎年恒例・七夕はDrive to Plutoアニバーサリー
- 『図書新聞』書評に『ファング』がちょっぴり掲載された
- 8月のコミティアも9月の文フリ大阪も多分暑いよね……
いままでの活動報告はタグ: 今月の活動報告 をご覧ください。
絵
Skebリクエスト
Skebページ:
https://skeb.jp/@mtn_river/works/3
https://x.com/mtn_river/status/1807067581125370216
https://misskey.design/notes/9v3t8ihtzj
Skebリクエストで依頼者さんのカスタムジャズマスターの絵を描きました。格好良い!
リクエストありがとうございました。
Drive to Pluto 周年イラスト
小説『Drive to Pluto』登場人物
左から、青野・聖・田邊(ロックバンド Drive to Pluto メンバー)
https://x.com/mtn_river/status/1809892318658572773
https://misskey.design/notes/9vpubujt6t
昔の絵のリメイクです。見覚えのある人はいますか?
おわかりいただけただろうか……
和やかなオフショットの背景で UFOが海洋生物を アブダクションしているとでも言うのだろうか……
キャトられるキャット
聖・松田くん(ネコ)
https://x.com/mtn_river/status/1817152096527139151
https://misskey.design/notes/9w7e7vm1s9
キャトルミューティレーションとは、キャトル(cattle 家畜)が惨殺される(ように見えた)一連の事件のことを指します。その原因が宇宙人による誘拐(abduction)と憶測されたことから、日本語で宇宙人に誘拐されることを 「キャトる」と称する誤った語源による俗語が定着しました。
そろそろ隠さなくなってきましたが、『Drive to Pluto』は90年代〜00年代のロックの描写と合わせて、オカルト・ダークファンタジー要素が含まれます。
謝罪テンプレ(Drive to Pluto, 『ファング』)
元ネタ: 謝罪テンプレ
https://x.com/mtn_river/status/1816055774633959548
https://misskey.design/notes/9w242nw13x
5/6の確率で誠意が感じられない
らくがき
Misskey.design リアクションによる絵
「アカン!」「万病に効く」「明日やります」「あらあらあら〜」
(SIGNALREDSメンバー)
https://misskey.design/notes/9vgmwr5srg
「うれしくておどっちゃお」
(田邊、モールス、松田くん)
She
小説『She Sells Sea Shells by the Seashore』登場人物
柄シャツ部
ファイネッジレコーズに柄シャツ手当があるって本当ですか?
→ありませんが社長の財布はゆるゆるなので直談判すれば帳簿を「ちょい」してくれます
叶
https://misskey.design/notes/9vuz7giisc
和田・カシマ(環-Tamaki- メンバー)
https://misskey.design/notes/9vxu3owzws
ねずみちゃん
パロディ:『ドラえもん百科』方倉陽二
https://x.com/mtn_river/status/1809212584698187955
https://misskey.design/notes/9vc9v2ahqq
「忘れようとしても忘れられぬにが〜い思い出なのです。」(やけ酒)も好きです
お知らせ:『ファング』が文芸時評に掲載されました
書評誌『図書新聞』2024年7月20日号(3648号)掲載の岡和田晃氏の連載文芸批評「〈世界内戦〉下の文芸時評」で、山川夜高の小説『ファング』が紹介されました。
電子版記事URL:
「〈世界内戦〉下の文芸時評 文学もまた、腐敗と抑圧に抗するひとり街宣である!」
https://toshoshimbun.com/news_detail?article=1720673095772×777696391168524300
『図書新聞』購入方法
電子版
(1) メニュー「ログイン」> 下方のボタン「新規登録の方はコチラ」から 会員登録 し、ログイン
(2) ログイン状態で、オンラインショップから 3648号【Web】を購入(250円)
(3) 購入後、ログイン状態で記事検索ページから「新聞No:3648」に含まれる記事が読めるようになります。
紙面版
書店での購入・お取り寄せができます。
エッセイ:批評について(そう悪いものではない)
同人誌と批評の関係は、文壇の外で発表された作品(同人誌)は、多くの読者に読まれたり、作品の価値や意義について判断されたいと思っていても現状は批評の機会からこぼれているという、文壇内しか批評できない文芸界の問題があります。
自らの作品が(批評を通じて)新たな価値判断を与えられたり、閉じられた自分の世界の外に広げられたり、巧拙や作品のテーマ・モラルなどを判断されることを望まない同人作家もいます。
しかし「自分の作品への批評を望まない」としても、人文に馴染みのない人のあいだでは、批評行為そのものへの忌避感・不信感・誤解が強いと常々感じています。つまり、批評=権威を振りかざして頓珍漢な文句ばかり言うこと、という認識が広まっています。
まあその通りとしか言えない悪い評家もいますがそれは一旦置いといて、理念としては、批評は建設的な読みの試みであり、読者や界隈全体に利益をもたらすものです。普通に読んだだけでは読み飛ばしてしまうかもしれない(作者自身も気付いていないかもしれない)作中に含まれた意味を「読むプロ」である批評家が発見して、読者の間に意味を紹介します。
以上は理念であるためそううまく行かないこともありますが、批評というのはそう悪いものでもないのだということを、“山川の小説『ファング』が批評された”という出来事を通じて、同人作家をはじめ周囲に伝えられればと願っています。
いや、「自分の作品に紹介するに足る価値があった」というのはただ嬉しいばかりですね。
掲載ありがとうございました。
お知らせ:今後のイベント出店予定
8月 COMITIA149
2024/8/18(日) COMITIA149 に参加します。
文芸カテゴリーのF-02a「シーサイドブックス」で参加します。
新刊はありませんが、首尾よくいけばグッズぐらいはあるかもしれません。
いつもの無料配布 海辺新聞 はたぶん新作があります。
お隣 F-02b はいつもお世話になっている 小町紗良 さんです。
入場には「COMITIA149カタログ ティアズマガジン149」の購入が必要です。
詳しくはCOMITIA公式サイト内 一般参加の手引き をご覧ください。
当日はめちゃくちゃ暑いと思いますので、どうか無理せず気をつけてお越しください。
9月 文学フリマ大阪12
2024/9/8(日) 文学フリマ大阪12 に遠征します。
こちらも新刊なし、首尾よくいけばグッズあり、無料配布はCOMITIA149配布と同じものを配布するつもりです。ほか、私のサークル内での委託販売を予定しています。
関西の方でご予定があえば、ぜひよろしくお願いいたします。9月上旬も厳しい残暑が続きそうですので、こちらもお気をつけてお越しください。
クリック募金の紹介
アラブの諸問題を支援するクリック募金のサイトを紹介します。
https://arab.org/click-to-help/
各トピック(子供への支援、パレスチナへの支援、貧困への支援、難民への支援、女性への支援、雇用支援)に対して24時間ごとに1クリックできます。
サイト訪問者のクリック数に応じて、対応するNPOへスポンサーから募金が送られます。クリックを行うユーザーはお金を払いません。
サイトの購読について
このサイトのブログ記事はRSSで配信しています。RSSを使うことで、SNS等の更新をチェックすることなく記事を購読できます。
RSSの解説は下記記事をご覧ください。
今こそRSSでサイトやブログを購読する方法