風野湊さん(サークル:呼吸書房)作の小説本『すべての樹木は光』新装版ジャケットデザインを担当しました。
本作『すべての樹木は光』新装版ジャケットデザインの制作を例に、「小説のジャケットデザインの作り方」を読み物として公開します。
この連載は「デザイナーはデザイン制作時にどんなことを考えていたか」「デザイナーにデザイン依頼をするときに依頼者はどんなことを考えていたか」を伝える読み物なので、ソフトウェアの使い方などの技術的な部分は省いて書いています。
前回の Part.2 では、初稿として2案を出し、採用案を絞りました。
今回の Part.3 では、おおまかなレイアウトが決まったので、デザインを詰めていく過程を紹介します。今回のポイントは次の2箇所です。
- イラストのトリミングの考え方
- フォントの選び方
依頼者・風野さんからのレポが届きました
本デザイン制作の依頼人である風野湊さんが、依頼人目線の本件メイキング記事を書いてくれました。
「同人誌デザイン制作を誰かに依頼してみたい」方はこちらのレポがとても参考になると思います。お褒めの言葉もいただきありがとうございます!
自著『すべての樹木は光』のデザイン依頼レポを公開しました〜!🌴
— 風野 湊🌿9/25文学フリマ大阪E-29 (@feelingskyblue) August 21, 2022
同人誌デザイン依頼してみたいけど、どんな具合なのかな…と気になってる方へ、一例として参考になれば幸いです。
デザイン担当してくださった山川夜高さん @mtn_river 、改めてありがとうございました!https://t.co/y04xmlEsRo pic.twitter.com/dOW0dMG8Xx
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