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イラスト:0(小説『Cipher』登場人物) 2024/4/29 『Cipher』10周年記念 スーツを着た0が暗がりからこちらに人差し指を向けている。目は真っ直ぐこちら側を見据え、作中で「刃物のよう」と例えられるように凶悪に笑んでいる。

3月の月報をサボっていた(公開できる内容がなかった)ので、4月と合併です。

  • 5月に新作小説が出る
  • だから3月は見せられる成果物がない
  • 4月は登場人物の設定画などを描いた

いままでの活動報告はタグ: 今月の活動報告 をご覧ください。


小説進捗+イラスト

5/19(日)開催イベント・文学フリマ東京38 で、新作小説『ファング』を頒布します。

普段書いている架空のロックバンド Drive to Plutoなど の時代(西暦2000年前後)から少し遡り、1989年のインディーズロックバンドの話です。

仕様、価格、ジャケット等は続報をお待ちください。

 

小説の掘り下げのために登場人物の絵を描いていました。
(点数が多い&少しのネタバレも見たくない方がいると思うのでリンクのみ)

ベース
https://misskey.design/notes/9rm02sfrzy

ベース
https://misskey.design/notes/9ryxl99bwk

ドラムス
https://misskey.design/notes/9s1s5knulr

(おまけ:うに)
https://misskey.design/notes/9sekf50cwv

 

公開に差し支えないイメージスケッチ。

イラスト:ライブハウスのステージの上でアコースティックギターを弾く男。顔は強い逆光で見えないが、目だけが光っている。ドレッドノートタイプのナチュラルボディのアコースティックギター(エレアコ)でローコードを弾いている。服装は黒いTシャツ、ダメージジーンズの膝が大きくめくれている。/ 小説『ファング』登場人物

ギター
https://misskey.design/notes/9s62pf3cqf

 

あらすじ及び暫定の表紙(若干変更があります)はこちら。

https://misskey.design/notes/9skdmuqbdz


イラスト

 

3月:デフォルメ練習

イラスト:デフォルメ絵による登場人物まとめ(左→右) ・ゼロ年代トーキョー 架空のロックバンド She 小説『She Sells Sea Shells by the Seashore』登場人物 伊野茉莉 創作バンド SIGNALREDS Key./Perc. 明日未 創作バンド This Earth Is Destroyed Vo./Gt. ・2010年代トーキョー それぞれ小説の登場人物 セレスタ 小説『これは物語ではない』 エクリさん 小説『Solarfault, 空は晴れて』

イラスト:She 本名不詳。安いフィルムカメラとタバコだけ持って彷徨している少女(?)実在するのか怪しい。 伊野茉莉(いの まつり)オルタナティブロックバンド SIGNALREDS のキーボード・パーカッション担当。ライフワークは変わった楽器の蒐集。 明日未(あすみ)ひとりシューゲイザーバンド This Earth Is Destroyed のボーカル・ギタリスト。世界が滅びそうな陰鬱な歌ばかり歌う美大生。 セレスタ 本名不詳・たぶん女子高生。なぜか言葉を発話せず筆談などで会話する。聡明だけどどこか危うい。「セレスタ」はハンドルネーム。(小説『これは物語ではない』) エクリさん 美学を専攻している大学生。絵画と演劇鑑賞が趣味で、思わせぶりな態度を取る。「エクリさん」は恋人がつけたあだ名。(小説『Solarfault, 空は晴れて』)

2023年12月に描いた分に追加しました。

左から、

She:
小説 『She Sells Sea Shells by the Seashore

伊野:
創作バンド SIGNALREDS 創作バンド紹介まとめ

明日未: 
創作バンド This Earth Is Destroyed 創作バンド紹介まとめ

セレスタ:
小説『これは物語ではない

エクリさん:
小説 『Solarfault, 空は晴れて

 

3月:FA イメージコーデ交換

創作バンド Laruscanus, GreatPainter (作者:些々細さん @_ntn_slp@misskey.design)とのイメージコーデ交換を描きました。

性別や体格が大きく違う人物同士でも無理なく(似合わない服を無理やり着せることなく)描けて楽しかったです!

https://misskey.design/notes/9qcaiez56e

https://misskey.design/notes/9qm8sjtgi6

https://misskey.design/notes/9qoxp4kp3u

 

4月:世界アセクシャルの日

https://misskey.design/notes/9rrnw0x6o0

4/6 International Asexuality Day

青野・創作バンド Drive to Pluto 創作バンド紹介まとめ

次次回作ぐらいで、アロマンティック・アセクシャルという言葉が流通していないために自分がそうであると自認できない人の、「アロマンティック・アセクシャルの(括弧付きの)『失恋』」を書きたいなと考えています。

 

4月:青野

らくがき:青野理史(あおの さとし)小説『Drive to Pluto』登場人物、創作バンド Drive to Pluto ベース 青い空間に鉛筆書きのほとんどモノクロームのイラスト。白いジャズベースを構えている。 新刊の1989年の連中ばかり描いて飽きたので現代人を描こうとしたが、こいつも2001年頃の人間なので大差ない説ある 何かかっこいい表情を描きたかったんだけど結局ベース弾いてるときが一番かっこいい ラーメンの替え玉はいかないがチャーハンとギョーザは注文する そういう奴

https://misskey.design/notes/9sivqizmt7

青野・創作バンド Drive to Pluto 創作バンド紹介まとめ

1989年バンドマンばかり描いて飽きてきたので2001年バンドマンを描いた。

 

4月:0(小説『Cipher』)

イラスト:0(小説『Cipher』登場人物)

https://misskey.design/notes/9sbpawfhb6

イラスト:0(小説『Cipher』登場人物) 2024/4/29 『Cipher』10周年記念 スーツを着た0が暗がりからこちらに人差し指を向けている。目は真っ直ぐこちら側を見据え、作中で「刃物のよう」と例えられるように凶悪に笑んでいる。

https://misskey.design/notes/9sbpawfhb6

0・小説『Cipher』登場人物

『Cipher』が2024/4/29で発行10年を迎えます。作品を読んでくださった方、本当にありがとうございます。

まだ読まれていない方、多忙や心身の不調で本を読めない状況の方も、いつかお手にとってくれたら嬉しいです。

 

作品紹介・あらすじ・物語全体の半分の試し読みセルフライナーノーツ・通販へのリンクは、『Cipher』特設ページをご覧ください。

“読めない”特殊装丁小説『Cipher』 https://libsy.net/cipher by. SeasideBooks 2023/11/04作成・写真は第五版のものです

Cipher

黒い本文紙に黒いインクを使用した特殊装丁本。
物語を読むことは時に悲しい事件の追体験であり、読書によって登場人物の内心の秘匿は暴かれる。
この本は黒いページを読み解く困難な読書体験を通じて、本と読者の関係や、文字が「見える」「読める」こと、物語を「読む」ことを改めて考えさせる。

すべてが観光客のために誂えられたテーマパークのような「街」。
なかでも演劇は街の一大産業であり、街の中心に建つ巨大劇場がその権威を掌握していた。
労働者向けの安酒場でピアノを弾くXのもとに、劇場の新進気鋭の舞台俳優・0が来店する。
二人の交差をきっかけに、街と人々の歪みが綻びはじめる。

https://libsy.net/cipher

 

4月:DtPらくがき

創作バンド Drive to Pluto 創作バンド紹介まとめ

らくがき:ファイネッジレコーズアパレルアイテム〜対バン相手に差をつけろ〜(Tシャツ) 左から 青野:Tシャツ「不明なジャンル」を着用 聖:Tシャツ「雑音」を着用 田邊:Tシャツ「BE QUIET」を着用 (創作バンド Drive to Pluto メンバー)

https://misskey.design/notes/9sdozt6fnk

ファイネッジレコーズのアパレルアイテム(対バン相手に差をつけろ)

不明なジャンル: 青野(Ba.)

雑音: 聖(Vo./Gt.)

BE QUIET: 田邊(Dr.)

らくがき:創作バンド Drive to Pluto (変拍子がえぐいプログレ) 逃げ出そうとする青野の首根っこを掴む聖 ベース・青野「嫌だー! 俺はCメジャースケールのBPM97ぐらいが好きなんだー!」 ギター・聖(『鬼』と書かれたTシャツを着ている)「オラッ 変拍子の無調のプログレを考える作業に戻るんだっ」

https://misskey.design/notes/9sltzt19y7

らくがき:気の狂ったギタリスト(聖)に捕まるベーシスト(青野)

【CM】CメジャースケールのBPM97ぐらいが好きなのにこんなキモイバンドに入ることになった理由は小説『ミッドナイト・ヘッドライト』をご覧ください。(『ミッドナイト・ヘッドライト』は、新刊『ファング』の予習復習にもどうぞ)


デザイン

 

ウォーターマーク制作

画像:イラスト用ウォーターマーク(有智子さん)デザインを担当しました

有智子さんの作品保護用のウォーターマークを制作しました。

Website: https://www.7ank.art/
SNS(Misskey.design): @7_ank@misskey.design

ヒアリングを重ねた上で、権利表示としての使いやすさと、有智子さんの作品世界を彩る装飾性の両立を目指しました。王冠・無限(愛し合う人々の時間が永遠に続くような祈り)などのモチーフを込めています。

ご依頼ありがとうございました!

 

▼ 依頼者:有智子さんによるオーダーのご感想です。

https://misskey.design/@7_ank/pages/1709391304265

 

▼ ロゴデザイン、同人誌の表紙デザイン、文芸同人誌の本文組版などの制作依頼を募集しています。

詳しくは Order ページをご覧ください。

https://libsy.net/order


イベント出店予定

今年はイベントにたくさん出店します!

参加申込が完了している下記イベントのほか、COMITIAやオンラインイベントにも出店する機会があるかもしれません(TAMAコミに出店するか検討中です)どうぞよろしくお願いします。

 

5/19(日) 文学フリマ東京38

イベント:文学フリマ東京38 日時:2024.5.19(日) 12:00〜17:00 場所:東京流通センター(東京都大田区) 東京モノレール「流通センター」駅 入場:1000円(前売・当日) 詳しくは「文学フリマ」のサイト・SNSをご確認ください 東京流通センター第二展示場2階(Fホール) 左壁 ブース番号「て-08」 シーサイドブックス SeasideBooks 販売作品 ・新作:架空のロックバンド(小説) ・『Solarfault, 空は晴れて』(特殊装丁小説) ・『Cipher』(特殊装丁小説) ・『連ねたり想うVol.1 イギリス・アイルランド』(海外旅行記) 背景画像:イラスト:ライブハウスのステージの上でアコースティックギターを弾く男。顔は強い逆光で見えないが、目だけが光っている。

イベント: 文学フリマ東京38

会場: 東京流通センター 第一展示場・第二展示場(東京都大田区)

第二展示場2階(Fホール) 【て-08】シーサイドブックス
販売作品紹介:文学フリマWebカタログ

壁サーです。左の壁です。よろしくお願いいたします。

 

6/16(日) 文学フリマ岩手9

イベント: 文学フリマ岩手9

会場:岩手県産業会館(サンビル) 7F大ホール

風野湊さん(呼吸書房)の一部書籍も頒布します。詳細は続報をお待ちください。

 

9/8(日) 文学フリマ大阪12

イベント: 文学フリマ大阪12

会場: OMMビル2F A・B・Cホール

 

12/1(日) 文学フリマ東京39

イベント: 文学フリマ東京39

会場: 東京ビッグサイト 西3・4ホール


日記

 

読んだ本

ゆえあって大量に現代詩の詩集を頂いたので読んでいます。

『腐敗性物質 田村隆一自撰詩集』田村隆一
『村田正雄詩集(現代詩文庫)』
等など(読み切れていないのがあと8冊ある)

 

なかなか読み終わらないのですが、2月に読んでいた『ダーク・ミューズ オカルトスター列伝』ゲイリー・ラックマン と合わせて、芸術とオカルティズムの関わりの歴史(ある正直な立場の主観に基づくナラティブ・ストーリー)を読んでいます。

『シーズン・オブ・ザ・ウィッチ いかにしてオカルトはロックンロールを救ったのか』
ピーター・ビーバガル 著, 伊泉龍一 訳, 駒草出版, 2022

https://www.komakusa-pub.jp/book/b10038554.html

 

ロケハンに行った

小説『ファング』の舞台の街にロケハンに行きました。まあこの話は『ファング』発表後の方が良い気がするので、気が向いたらまたいつか。

レコード屋をハシゴし、買ってきたCDがトラック名なども無い手焼きのCD-R(「トラック 1」「不明なジャンル」「不明なアーティスト」)で、インディーズの洗礼を受けました。

ハードコア系を中心に置いているレコードショップで知ったこちらのバンドが良い感じでした。

カラッとしたハードコアにフォーク・ロカビリー・カントリーをかけ合わせたサウンドです。


まとめ(新刊&『Cipher』を宜しくね)

ともあれ、今はまだ新作小説『ファング』の制作作業に取り組んでいます。

もし 5/19(日) 文学フリマ東京に遊びに来られる方は、どうぞよろしくお願いします。

後日通販でも販売しますので、続報をお待ちください。

書籍の完売後はサイトに掲載する予定です。こちらの方針もまだ決めていないので、続報をお待ちください。

 

新作『ファング』あらすじ及び暫定の表紙(若干変更があります)はこちら。

https://misskey.design/notes/9skdmuqbdz

 

また、今年で刊行10周年になる黒い小説本・『Cipher』もどうぞよろしくお願いします。

小説は逃げない=急がずに時間をかけて触れて良いので、特性または体調不良・多忙等の理由でいま小説を読めない方も「いつか」楽しんでくれたら嬉しいです。

 

今後ともシーサイドブックスの作品をよろしくお願いいたします。


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Author : 山川 夜高

山川 夜高

libsy 管理人。DTP・webデザインを中心とした文化的何でも屋。
このサイトでは自作品(小説・美術作品)の発表と成果物の紹介をしています。blogではDTP等のTIPSを中心に自由研究を掲載しています。
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