2月の月報です。遅れましたが今日はまだ2/30ってことで何卒……
- バレンタイン絵を描いた
- ホワイトデー絵もあるはず
- だいたい読書してる
いままでの活動報告はタグ： 今月の活動報告 をご覧ください。
イラスト
バレンタイン企画
キャラクター宛のバレンタインチョコをマシュマロ（匿名投書サービス）で募集しました。
以下は2月に完成した分です。完成していない絵が1件あるので、そちらはホワイトデー目標で制作します。
メッセージありがとうございました！
創作バンド宛
創作バンド 環-Tamaki- カシマ宛、This Earth Is Destroyed 明日未宛、SIGNALREDS 小澤宛にそれぞれメッセージを頂きました。ありがとうございます！
バンド紹介： https://libsy.net/blog/2357
▼ メッセージ
バレンタインにカシマくんには（^▽^）のチョコが届くと思います
X, 0宛（小説『Cipher』）
小説『Cipher』登場人物 X, 0 宛に頂きました。ありがとうございます！
▼ メッセージ
以下ついでに描いた奴です。チョコは貰うより作る方が好き
ザムザ宛（小説『これは物語ではない』）
小説『これは物語ではない』登場人物 ザムザ宛に頂きました。ありがとうございます！
その後クッキーがどこまで拡散するかも描きたかったのですが、とりあえず到着のお礼のみ。
▼ メッセージ
こんにちは！ザムザさんにチョコチップクッキーの差し入れです。(…)
ねずみちゃん宛？
よくわかりません。ありがとうございます！
▼ メッセージ
ねずみちゃんはチョコレート工場のチョコレートの滝で滝行をするって聞きましたけど本当ですか？
キャラ紹介
https://misskey.design/notes/9q7ychks2k
質問に答える奴です。「一番○○なキャラ」などの質問の回答を1つに絞れない優柔不断ぷり。
もし気になるキャラクターがいれば、ぜひ小説本文をお読みください。
▼ 各作品リンク
創作バンド Drive to Pluto
→ 小説『Drive to Pluto』
Web全文掲載・連載中
創作バンド SIGNALREDS, 環-Tamaki-
紹介記事 創作バンド紹介まとめ
短編小説：『東京、東京』
※将来小説本を作る予定あり
小説『これは物語ではない』
Web全文掲載・連載中
小説『Cipher』
書籍作品・Webに本文前半を掲載
小説『Solarfault, 空は晴れて』
書籍作品・Webに一部作品を掲載
▼ コメント
① 一番性格が悪い
道徳的アライメントでいうと 混沌・悪（つまり自分勝手）な二人と、しょうもないことにクレバーな人々（7ならべで数字を止める）。聖の性格の悪さは小説『Drive to Pluto』の通り。
② 一番少食
聖が迷わず食事を残して帆来くんは頑張って食べるのは、道徳的アライメントでいうと帆来くんの方は少なくとも倫理観が善属性だからではないかと思った。
③ 一番大きな夢を持っている
アリーナの方がでかい夢のような気がする。万物には仏性が宿っているとしても、万物にアリーナライブを主催する可能性があるとは思えないため。
④ 一番友達多そう
友達判定がザルだからレンジが広い方と、友達の属性や国籍・出身地の幅が広い方。描かなかったけど青野（所外担当）、古屋（面倒見が良いタイプ）も顔が広い。
⑤ ナンパの成功率が高そう
ナンパする人がほぼ居ないので、ナンパしただけで上位に入選する。何もしていないのに放り込まれたVがかわいそう。
0が口説いていた云々は『Cipher』執筆当時に下読みを依頼していた方が言ってた感想なので私のせいじゃないです。
⑥ キスしないと出られない部屋から一番早く出てくる2人
別に減るもんじゃないのですぐに出てくる2人 vs キスするまで■■■ページ費やした主人公
らくがき：節分……へ音記号……
https://misskey.design/notes/9p9qxtxmvj
創作バンド ベーシストの皆様（Drive to Pluto, SIGNALREDS, 環-Tamaki-）
へ音記号のここ：投げ祭の余韻というか後遺症。トリュフチョコなどの「黒くて丸いもの」を見るたびにへ音記号のここ：を思い出す羽目に陥っているかもしれない。かわいそうに。
らくがき：She
https://misskey.design/notes/9pjo5wfabn
小説『She Sells Sea Shells by the Seashore』登場人物
らくがき：0
https://misskey.design/notes/9pzgnl774k
小説『Cipher』登場人物
後述『ポスター芸術の歴史』を読んで、トゥールーズ＝ロートレック風の色調や処理の練習。
いただきもの自慢のコーナー
尾猿さん（鍵アカウント）に青野（Drive to Pluto）を描いていただきました。見れる方はぜひご覧ください。
上記「へ音記号のここ：投げ祭」などでネタにしがちな人物ですが、本当は冷たい怜悧さを備えた人物なことを思い出しました。ありがとうございます！
https://twitter.com/osaru353/status/1756700610853056748
とわなみさんに Drive to Pluto メンバーの青野、聖、田邊を描いていただきました。
静けさを湛えた感じがすごくポストロックバンドのアー写みたいで（実際にポストロックバンドなんだけど）、宵または夜明けのようなミステリアスな背景がすごく良いです。ありがとうございます！
https://misskey.design/notes/9pxxam8tqz
自分は自分の作品でネタに走りがちなので、静けさや冷たさを湛えた作品を描いて頂くと身が引き締まる思いがします。深く感謝申し上げます。
イベント出店予定
9/8(日)開催イベント「文学フリマ大阪12」に申し込みました。
5月開催の文学フリマ東京、6月開催の文学フリマ岩手はまだ合否が出ていないのですが、9月開催の文学フリマ大阪は当選が確定しています。
大阪に行くのがほぼ人生初です。正しくは小学生のとき以来で、当時は土砂降りの日でホテルの外に出られませんでした。
新作を用意できるか極めて怪しいですが、たぶん変な新聞はあるはずなので、初の大阪出店を楽しみたいです。大阪近郊にお住まいで、当日ご都合の良い方は、ぜひ遊びにいらしてください。
日記
読んだ本
『ダーク・ミューズ オカルトスター列伝』ゲイリー・ラックマン
『ダーク・ミューズ オカルトスター列伝』
ゲイリー・ラックマン 著, 谷川和 訳, 伊泉龍一 解説
国書刊行会, 2023
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336075161/
▼ レジュメ・感想
https://scrapbox.io/mtnriver/ダーク・ミューズ_オカルトスター列伝
啓蒙時代から第二次世界大戦頃までをめぐる哲学史・芸術史として一読の価値があった。ペソアとクロウリーの名前が並んでいるのが面白すぎる。またペソアはオカルティズムに肯定的な態度をとっても、ペソアの異名者のなかにはオカルティズムに懐疑的な態度を取っている者もいたようで、ペソアが面白い。
思想の継承について考える。そうとは自覚がなくても多くの作者・読者がオカルティズムのフォロワー（追従者）だし、私の作品はオカルティズムの影響下にある（のを私は自覚しており本書を通じて一層確信したが、私の作品とオカルティズムの関連を指摘する批評に出会ったことがない。まあ、作品への批評じたいがめったにないのだが）
批評と言えば先月のブログ記事を参照。
→ 今月の活動報告 2024年1月
『ポスター芸術の歴史』デイヴィッド・ライマー
『［アートミュージアム］ ポスター芸術の歴史』ミュシャ、ロートレックからシュルレアリスムまで
デイヴィッド・ライマー 著, 井上廣美 訳, 海野弘 解説
原書房, 2020
http://www.harashobo.co.jp/book/b497772.html
▼ レジュメ・感想
https://scrapbox.io/mtnriver/ポスター芸術の歴史
編纂して画集にすると見ごたえがあるし、編纂を通じて芸術になっている。
広告デザインなのでいずれも目を引く画面づくりに特化しており、イラストを描くときに取り入れたい。というか真面目に模写を重ねたら絵が上達するだろう。
また、オフセット印刷隆盛以前のリソグラフ時代に発達した表現ということで興味深い。メディアの技術によって表現は方向づけられる。
ついでに言うとこの本はポスターの図録としてだけでなく、19世紀末から第二次世界大戦前夜までの芸術史・文化史を解説している。なので、前に読んだ『ダーク・ミューズ オカルトスター列伝』とは領域が重なっている。
『幻聴の世界 ヒアリング・ヴォイシズ』日本臨床心理学会 編
『幻聴の世界 ヒアリング・ヴォイシズ』
日本臨床心理学会 編, 中央法規, 2010
https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/3369/
▼ レジュメ・感想
https://scrapbox.io/mtnriver/幻聴の世界
内容の詳細については上記レジュメを参照。
私は自分の小説で（現代医療に限らず全般に）正しさを伝えることよりも自分の芸術を優先して、わざと「正しくない」内容を書いている。これが読者に悪影響を及ぼさないか（すでに及ぼしているのだろう）と我が身を振り返った。今は振り返る以外にできることがない。
読み途中：『腐敗性物質 田村隆一自撰詩集』田村隆一
有名なタイトルを断片的に読んできたばかりで、体系的に詩集として読むのは初めて。
そして多分現代日本の多くの作品が田村隆一を継承しているのだろうと直感した。知らずのうちに私も、間接的に。
音楽
いつのまに Apple Music に大好きなバンドの he が入っていたのでぜひ聴いてください。
ここに書いていない物事について
小説：牛歩……
サイトリニューアル；最近読書を優先しているせいで止まっています。
ありがたいことにいろいろとデザイン制作のご依頼をいただいており、完成次第順次紹介できると思います。
頼りにして頂きありがとうございます。ご期待以上に応えられるように尽力します。
以上 来月もどうぞ宜しくお願い致します。
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