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絵:明日未(作中バンド「This Earth Is Destroyed」所属・小説『シンガロン[DEMO ver.]』登場人物)

イベント(東京のCOMITIA・盛岡の文学フリマ岩手)ありがとうございました。

  • 今年もロックの日
  • イベント参加(コミティア・文学フリマ岩手)
  • 同人誌表紙デザイン制作

いままでの活動報告はタグ: 今月の活動報告 をご覧ください。


イベント参加情報

今月は2件参加しました。

[け-05b]COMITIA152出店

 

[A-08]文学フリマ岩手10出店

同人誌デザイン制作

画像(書籍モックアップ):創作本(絵+漫画+文章)『告解』(作・鹿尾(ろくを) @mutz@misskey.design ) 表紙デザイン・タイトルロゴを制作しました

創作絵+漫画本『告解』(作・鹿尾ろくを 様)の表紙デザイン、タイトルロゴ制作、装丁(紙選び・仕様相談などのサポート)を担当しました。

作品ページ: https://xfolio.jp/portfolio/mutz/works/4342290

写真:創作絵+漫画本『告解』(作・鹿尾様)書影 表紙デザイン、タイトルロゴ制作、装丁(紙選び・仕様相談などのサポート)を担当しました。 表紙:ペルーラ スノーホワイト180kg+マットPP 表紙のパール光沢が美しい本になりました。

表紙はペルーラスノーホワイト180kg+マットPP加工で、銀色と紫色の糸のミシン綴じ本です(綴じ糸の配色はろくをさんによるものです)表紙のパール光沢が美しい本になりました。

ショッキングピンクと文字の尖った意匠で、父が子に隠す暗い秘密と、子が父に向ける猜疑心を表現しました。

このたびはデザイン制作のご用命 ありがとうございました!

同人誌デザイン制作依頼募集中

同人誌デザイン制作・本文組版やロゴ制作のご依頼を募集しています。
丁寧なヒアリングによる創作世界(=デザインコンセプト)の掘り下げと、可読性の高いデザインが特長です。

詳しくは当サイトの「Order」ページをご覧ください。

作品

『ファング』書き下ろしスピンオフ小説

1991 ファングがツケを払う話:本作は小説『ファング』の後日談を描いたスピンオフ小説です。『ファング』本文をお読み頂いたあとにお楽しみください。

スピンオフ小説『1991』をサイトに掲載しました。

『ファング』本編の1989年から2年後・1991年の謙太目線のサブエピソードです。

『1991』(『ファング』スピンオフ)冊子版 p.1
1991(『ファング』スピンオフ)

『1991』裏話(読了後推奨)

プロットについて

話の筋自体は2024年5月頃(『ファング』公開直後)に思いつき、プロットを1年寝かせていた作品です。

バレンタインデーの小説(謙太目線のファングの話)を書いたあとに、こちらのトイレ掃除回も書いていいかなと思って着手しました。
バレンタインデーの小説が謙太目線なのは、こちらのトイレ掃除の話がアイディアとして先にあったからです。

アイディアの段階では、ファングだけでなくヒサシも「謙太に心配かけた罪」の罰として、ヒサシはライブハウスの灰皿の掃除をさせられている という筋書きがありました。
文字数の関係と、ヒサシを加えることで謙太→ファングの視線がブレるため、ヒサシの強制労働シーンは没になりました。きっとどこかのタイミングでヒサシも働かされているのでしょう。

装丁について

中綴じの見開きを効果的に使えるような作品を目指しました。歌詞カードサイズの本は「バンドもののスピンオフ」にするにはすごく良い判型なので、今後も使っていいかもしれません。

本作をリリースした一番の動機は、正直なところ「家にある大量の在紙をなんとか使い切りたい(からコピー本にして配る)」でした。なので本作の増刷は行わないつもりですし、紙の目の向きも全部横目になってしまっています。

おかげさまで余っている紙を3,4袋程度消費できました。ありがとうございました。

絵:ロックの日(明日未)

絵:明日未(作中バンド「This Earth Is Destroyed」所属・小説『シンガロン[DEMO ver.]』登場人物) ライブハウスの青い照明の下でエレキギターを弾いている、髪の長い女性の絵

明日未(作中の音楽ソロユニット「This Earth Is Destroyed」主催、小説『シンガロン[DEMO ver.]』登場人物)

シンプルな四つ打ちのビートのうえで、彼女のギターが、世界中を海の底に沈めるまで降りつづける果てしない豪雨のようなローコードで空間を押し流した。

『シンガロン[DEMO ver.]』 p.45

青い照明に染まっているステージを観るときが一番「ライブハウスらしさ」を感じます。

ネタ絵

あ〜ん

青野(Drive to Pluto)
塩対応で有名

毎日ポストロックの日

6月9日がロックの日なので、6月10日以降毎日ポストロックの日と私が言い張っているシリーズです。

6月10日は時の記念日や夢の日なので実質ポストロックの日です。

6月18日はポストロックの日で国際寿司の日です。

ファイネッジレコーズ眉間のシワ部

眉間のシワがある表情まとめ

今月のねずみちゃん

大きくなりました。

Fediverseでお世話になっている方々をねずみちゃんにしました。


今後の予定

サイト改装

見せられる進捗がないまま早数ヶ月

イベント参加予定

会場・オフラインイベント

2025/9/1(日) 第11回TAMAコミ
(八王子市・東京たま未来メッセ)
申込済

2025/11/23(日) 文学フリマ東京41
(江東区・東京ビッグサイト)
申込済

2026/1/18(日) 文学フリマ京都10
(京都市勧業館「みやこめっせ」)
申込済

オンラインイベント(ピクリエでの開催)

2025年11月01日(土)12:00 〜 2025年11月02日(日) 11:00
紙本祭7|オリジナル紙の本&紙ものマーケット 申込済

2025年11月29日(土)00:00 〜 2025年12月01日(月) 00:00
みすけっと – Misskey系サーバー合同Web同人誌即売会 – 申込済

作品の在庫がある時には通販でも常時販売しています。
気になる作品がありましたら、ぜひ通販をご利用ください。

通販サイト

架空ストア
ユーザー登録不要

BOOTH
pixivのユーザー登録が必要です


近況報告

香水の試供品を買った

コミティア参加後、自分へのねぎらいの気持ちが高まり、香水の試供品を5種類買いました。(フルボトルはデザインが美しいけど使い切れる気がしない……)

購入品とその感想を Misskey.design に投稿しました。
「返信」を押すと各香水の感想がツリーで表示されます。

以前ルラボのベルガモット 22をちょっと使っていたので、ルラボの調香が好きだな〜 と思う贅沢者に育ちました。

盛岡旅行

文学フリマ岩手参加に合わせて盛岡を観光しました。昨年・一昨年の訪問では遠野や花巻に足を伸ばしましたが、今回は盛岡の市街地でのんびりと過ごしました。

今回の文学フリマ岩手(日曜日)はチャグチャグ馬子(土曜日)と同じ週末の開催で、今回初めてチャグチャグ馬子を見ました。(新幹線で盛岡に着いたころにちょうど行列が盛岡駅前を通りがかったので見物しました)

年に1度同じ街に通うというのも楽しいですね。

 

名前だけで入ったダイニングバー(あのバンドとは一切関係ない)。ここがモダングレイヴヤードかあ〜

写真:盛岡のダイニングバー「Grapevine」外観の看板とらせん階段

持ち帰った箸袋で遊んでいる様子

ホタルを見に行った(写真なし)

6月下旬、風野湊さんが小説原稿の取材にホタルを見に行くというので同行しました。
ヘイケボタル、ゲンジボタルの両方を観察し、よく違いを知ることができました。写真は(iPhoneや手持ちカメラでは)ムリです。

自分はたぶん夜目が利かない方で、ひたすら暗闇で「にゃ〜〜」とびびっていました。

映画を観た

文学フリマ岩手の会場で小説『ファング』を購入してくれた方が「映画『クロスロード』が好き」というので、自分も映画の存在は知っていたのですが実際に観たことがなかったため、せっかくなので視聴しました。

一昔前の映画は上映時間が短くて助かるというのが一番の感想でした(1986年製作/99分/アメリカ)

感想をMisskey.designに書きました。(厳しめの評価)
映画『クロスロード』(1986)やや厳しめの感想 ⚠️ネタバレ含

 

それから新作映画『罪人たち』を観に行きました。

こちらも1930年代デルタブルースを下敷きにした映画。ホラー描写(そんなに怖くない)や暴力・流血沙汰(ゴア描写が苦手な山川でも大丈夫だった程度)が平気で、ブラックミュージックはじめアメリカ音楽が好きな人には強くオススメ。

作中の音楽は1930年代のデルタブルースそのものではなく現代の耳で聴きやすいように構成されたものだけど、先述のバトルシーンに比べたらこちらはちゃんと筋が通っています。

観賞直後の困惑した感想をMisskey.designに書き連ねました。
罪人たち』を観た(ホラー映画の感想。ネタバレ含)
「返信」を押すと追記部分がツリーで読めます。

双子の主人公、黒人と白人、全体と個など、対になるものや価値観を強調しながらも二項対立に陥らないよう周到にあいまいさ・間の存在・例外を加えている。そうしていくと道徳なき相対主義に巻かれそうだが、一方で絶対的な悪の存在だけは主張する、という独特なバランスの作品でした。

 

▼ 作中の演奏シーン。ここはホラー要素のないMVなので、ホラーが苦手な人はぜひここだけでも観てください。

作中時代のブルースからロック、ヒップホップ、ダンスミュージックと未来(現代)の音楽へ連なっていく時の流れと、ブラックミュージックの底層に息づく先住民族たちの伝統音楽と、民族を超えて他の民族(ここでは中国系移民)の舞踊が魔術的に合流する感動的なシーンです。

Conjuring The Past & Future | Sinners

本日の一曲

盛岡で些々細さんに「お土産です」って手渡された紙袋の中に、お菓子と一緒にCD(未開封)が入っていて腰抜かしたのですが、その1曲です。

些々細先生「サブスクに入ってないので……☺️」
山川「!?」

私もさっとお土産にCDを渡せるようになりたいものです(いまのところ面倒くさいロックおじさん)


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Author : 山川 夜高

山川 夜高

libsy 管理人。DTP・webデザインを中心とした文化的何でも屋。
このサイトでは自作品(小説・美術作品)の発表と成果物の紹介をしています。blogではDTP等のTIPSを中心に自由研究を掲載しています。
お問合わせは contact からお気軽に。

twitter @mtn_river
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