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ねずみちゃん vs エゾヒグマ

2018/10/22(月)〜10/26(金)にかけて、札幌在住の友人といっしょに札幌・登別・小樽を旅行しました。この記事は旅行記をテキトーに脚色してお送りします。全5回の更新でしたが、本日3日目を前後編に分けます。

バックナンバー

一日目「一番人気」:札幌到着・ドゥーブルフロマージュ・ラーメン

二日目「乱数調整」:野鳥観察・スープカレー・札幌市街地・寿司

三日目(1)「窮鼠惨敗」:登別クマ牧場

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試合前インタビュー

──本日の「登別クマ牧場」観光の意気込みを教えてください。

ねずみちゃん

ねずみちゃん

「ぜってー負けねー。クマなんかにぜってー負けねー」

 

──「ぜってー負けねー」とのことですが、エゾヒグマは身体が大きく、人間を食害する事故も多くあります。勝算はあるのでしょうか。

ねずみちゃん

「ねずみちゃんはクマにまちがえられる」

 

──というと?

ねずみちゃんは何の生き物に見えますか?(ねずみちゃん調べ)

「ご覧の通りねずみちゃんは初見の人によくクマにまちがわれる

 

──リスの方が多いのですが。

「でも三番目だよ」

 

──ちなみに「その他」の内訳は何でしたか。

「スカンク」

 

──……改めて意気込みを聞かせてください。

ねずみちゃん

「ぜってー負けねー。クマなんかにぜってー負けねー」

撮影:ルチアナ

「すごーい! すごーい!!」

登場人物

山川夜高 (山川)

正直クマよりもシマエナガが見たい。朝ごはんにセイコーマートのおにぎりを食べられて大満足。

ルチアナ (ルッチー) (Twitter: @socono_co)

道民。「道民が知っているけど行ったことはない場所」と言えばクマ牧場らしい。今回が初クマ牧場。

ねずみちゃん (初号)

ねずみちゃん

「ぜってー負けねー。クマなんかにぜってー負けねー」

と大言壮語するがとくに対策は立てていないバカ。

ねずみちゃん (2号)

「すごーい! すごーい!」

バカを囃し立てるだけ囃して事態を悪化させる、バカではないが邪悪なタイプ。インターネットにもよくいる。

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10月24日・登別クマ牧場

 

の・ぼ・り・べ・つ!

 

と いえば……

 

ク・マ・ぼ・く・じょう!

 

(KUMA BOKUJO)

 

 

という「のぼりべつクマ牧場」CMは道民なら歌えて当然のおなじみソングらしい。

CMソングは頭に残れど、CMを見て「のぼりべつクマ牧場」に行く道民は少ないらしい。

温泉街の登別にあるという「クマ牧場」なる施設に、なんとなく、同じく温泉地の伊豆にある「熱川バナナワニ園」がオーバーラップした。

熱川バナナワニ園は熱帯植物と動物がいる楽しい観光地だが、観光客のなかには似て非なるワナナバニ園に迷い込んでしまう者もいる。ワナナバニ園に入ったら最後、決して生きては帰れぬのじゃイッヒッヒッヒッヒ……(というコピペをたぶん10年くらい前に見かけて滅茶苦茶笑ったんだけどいま検索しても見つからなかった。代わりに見つけた「ワナナバニ園」というバンドが滅茶苦茶で良かったのでオススメ。Wベースって……なに……4人中2人ベースって……)

それはともかく、

一度はクマ牧場に行ってみたいというルチアナさんの希望で、登別温泉のとある旅館の震災復興プランを利用した。

温泉+夕食は北海道の幸フルコース。欧州でドミトリー(二段ベッド相部屋の宿)を渡り歩いてきた二週間前では信じられない贅沢だ。

 

札幌〜登別間は室蘭行き高速バス「高速むろらん号」に乗り、登別で途中下車した。特急列車でもバスでも1時間半程度、札幌駅からは特急列車のほうが若干早い。

海辺の登別駅から山間の温泉街までは、バスまたはタクシーを使っていく。沿岸部には「登別マリンパークニクス」という、北欧の城に寄せて外観を作った(遠巻きにはラブホに見える)小さな水族館がある。今回は一泊二日の短い滞在なので水族館には立ち寄らなかった。メインはクマと温泉だ。

“おいしいラーメンたべて「ホット」しようよ” ホットなのに青色、でもペンギンがめちゃくちゃかわいいからイノセント

駅前 味わい深すぎて入らなかった店

ゲストハウス「赤と青」看板がかわいい

登別温泉行きのバスを1本逃してしまったので、登別駅前のゲストハウス「赤と青」のカフェスペースでコーヒーを頂いた。店主にお話を聞くと、ここは今年(2018年)6月に出来たばかりのゲストハウスで、宿泊客は外国から来るお客さんが多いそうだ。特にフランス人の間で登別温泉の人気が高いらしい。なにかのメディアで紹介されて以来、フランス人のあいだで「日本の温泉といえば登別」らしい。

(ただ、山間の温泉街・クマ牧場・間欠泉では、フランスやそのほかの欧州から来たと思われるお客さんは少なく、中国・台湾・韓国のいずれかから来たと思われる東アジア人をたくさん見かけた。いくらフランス人の間で登別温泉が人気と言えど、観光客の数は東アジア人のほうが圧倒的に多いんだろうな)

紅葉前線は気温の低い方から温かい方へ降りてくる。山間の登別温泉は、いまがちょうど紅葉の見頃だと店主は教えてくれた。さらに、日中は温かいが夕方になると空気が冷えるので、地獄谷の煙がもうもうと立ち、見応えがあるとのこと。

新幹線?

道道350号線「登別温泉道」は中登別を過ぎると、渓谷を流れる川と並走する高架橋になる。

カーブを曲がった瞬間、車窓はあざやかな黄葉でいっぱいになった。谷の向こう側、こちら側で、秋の木々の葉はさまざまな階調に色づいていた。車内からも歓声があがった。突然の展望に、写真を撮る暇もなかった。

旅館のエントランスの畳 スズメのだまし絵がかわいすぎる

予約した宿に荷物を預けていざクマ牧場へ行く前に、温泉街で昼食をとった。宿の人におすすめされた蕎麦屋は人気店で、私達が入ってすぐに満席になり、並んで食べる人もいた。

食べるのに夢中で写真を取り忘れるほどおいしかったです。

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のぼりべつクマ牧場行きロープウェイ

のぼりべつクマ牧場は、渓谷の温泉街からロープウェイでおよそ300m登った山頂近くにある。観光客用の入り口はロープウェイしかないため、ロープウェイの点検日は休業になる。

えっ、これに乗るの!? と思ったら……これはもう使われていない「リフト乗り場」だった

のぼりべつクマ牧場内の新聞。「クマ大喜び 大量のニンジンがやってくる」「2018年度 第一牧場のボスグマ 6年連続ダイキチに決まる」など、掲載記事は完全にクマ向けの情報のようだ

鮭とば号

冬場はこのように運用されている。↓

紅葉とロープウェイ

思っていたよりも見晴らしが良く、クマを見る前に楽しくなった。

撮影:ルチアナ

ねずみちゃん、いよいよクマとの戦い……!

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Author : 山川 夜高

libsy 管理人。DTP・webデザインを中心とした文化的何でも屋。
このサイトでは自作品(小説・美術作品)の発表と成果物の紹介をしています。blogではDTP等のTIPSを中心に自由研究を掲載しています。
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