架空のロックバンド Drive to Pluto と SIGNALREDS の設定を整備しました。
『Drive to Pluto』
架空のロックバンドの「逸話」を綴る小説シリーズ。1997年〜2006年に活動したロックバンド「Drive to Pluto」とその周辺人物を描く。
🎸Drive to Pluto: 東京拠点3ピース ポストロックバンド
🎸SIGNALREDS: 京都→東京拠点4ピース+サポート オルタナティブロックバンド
『Drive to Pluto』の小説ページはこちらです。
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架空のロックバンドの新しいアー写(作画資料)です
— 山川夜高🏖小説更新 (@mtn_river) August 8, 2021
🎸Drive to Pluto: 東京拠点3ピース ポストロックバンド
🎸SIGNALREDS: 京都→東京拠点4ピース+サポート オルタナティブロックバンド
小説→ https://t.co/NhrcvPeJhX pic.twitter.com/AuYGZXFxSv
Drive to Pluto
作品コンセプト・概要
Intro
再生停止中:『00:00:00』 – Drive to Pluto
「ぼくたち」は波のまにまに、あなたがさんかくのボタンを押すまで待っている。libsy.net/dtp
About: 『Drive to Pluto』とは
再生中:『Speedmeter』 – Drive to Pluto
「俺が考えた最高にカッコイイ架空のロックバンド」の、結成から活動停止までを描く小説シリーズ。
どんなお話?
1997〜2006年に活動した架空の3ピースロックバンド「Drive to Pluto」とその周辺の物語を、エピソードごとに掲載しています。
どこで読める?
小説は書けた分からWebサイトに掲載しています。ときどき同人誌にして発行しています。
小説ページ libsy.net/dtp
Biography:どんなバンドだった?
再生中:『Empty Hole』 – Drive to Pluto
東京・渋谷を中心に活動。世間でヒットすることはなかったが、いまでもごく一部でカルト的な人気を博す「知る人ぞ知る」ロック/ポストロックバンド。メンバーはボーカル・ギター、ベース、ドラムスの3ピース編成。
最大の特徴は「歌詞があるのにボーカルが歌わない」ところ。ボーカル/ギター本人は歌わない理由を公には語らなかった。歌詞はベースが書いており、短編小説のような独特の世界観。
バンド結成初期(’97年〜)はシューゲイザー系の轟音、その後はプログレッシヴ・ロックのような大作志向を経て、マスロックの緻密なアンサンブルに移行する。
メンバー全員ねこ派だった。
Episodes:おすすめのエピソードは?
再生中:『月のない街』 – Drive to Pluto
- ミッドナイト・ヘッドライト [1997. 7]:ベーシスト目線で語られるバンド結成時の秘話。全員初登場なのでメンバーの特徴がさらっと分かる。
- flat [1998. 8]: バンド結成後1年、音楽事務所に所属した後の話。音楽に潜む「怪物」がはじめて現れる。
- Without Your Sound [2000. 3]: バンドの音楽性に共感しないカメラマンが記録した、メンバーの素顔の話。
- オトノヨキカナ [2000.12]: 20世紀から21世紀への年越しの1日の話。夢の中でこの世ならざる海辺が描かれる。
- She Sells Sea Shells by the Seashore [2001]: ベーシストが雑誌掲載用に書いた(とされる)テキスト。リロードするたびにランダムで15種類表示される。
メンバー(登場人物)紹介
MEMBER–Vo./Gr. 秋山聖 / Hijiri Akiyama
再生中:『ナイトフライト (Part.7)』 – Drive to Pluto
Drive to Plutoの「歌わないボーカル」。愛機はフェンダー・テレキャスター。痩せぎすの少年的な風貌で、ブリーチした金髪がトレードマーク。音楽のセンスと演奏技術にステータスを全振りしているため、その他の能力は壊滅的にだめ。言葉使いもめちゃくちゃで、主語や目的語を省いて話す。ドラムスの田邊とは小学校からの幼馴染。猫だいすき。好きな猫の部位はぜんぶ(特に後頭部)。
テレキャスターの見た目が好き。機材はエフェクターまみれだが、狂っているのでそのうちアンプに直差ししはじめる。
MEMBER–Ba. 青野理史 / Satoshi Aono
再生中:『夜光人間』 – Drive to Pluto
ベース、作詞、バンドの連絡窓口、運転を担当。メンバーで唯一口が達者で書類仕事もできるが、ところどころでいい加減な冗談を言う悪癖がある。愛書家で自宅の蔵書整理を諦めており、部屋がとんでもなく汚い。本人は気づいていないが痩せの大食い。写真は撮るのも撮られるのもあまり好きではない。猫だいすき。好きな猫の部位は眼球のまん丸さ。
半ば聖の好みでフェンダー・ジャズベースを持たされる(自分も好き)。指弾き派。ストラップは普通〜少し短め。
MEMBER–Dr. 田邊徳仁 / Tokuhito Tanabe
再生中:『Ψの河原』 – Drive to Pluto
ドラムス・パーカッション担当。小学生の時から吹奏楽部でパーカッションをやって(やらされて)いた。長身と強面な表情のせいで誤解されやすいが、ストイックかつ口下手な人見知り。聖とは違う方向で言葉が足りない。ボーカル・ギターの聖とは小学校からの幼馴染。文無しの聖を自宅に泊めて同居している。猫だいすき。好きな猫の部位は香箱座りの前足。
スタジオミュージシャンなので割となんでも対応できる。自前のセットはパールのドラムセットを元に淡々と城塞化が進む。
OTHER PEOPLE その他の登場人物
再生中:『Terminal Beach』 – Drive to Pluto
- 木場太陽 / Taiyo Kiba 所属する音楽事務所Finedge Records(ファイネッジ・レコーズ)の社長。
- 毛利信護 / Shingo Mohri 事務所のバイトの雑用係兼カメラマン。勝手につけられたあだ名はモールス。
- 松田くん / “Mazda” 事務所で飼われている大きな長毛猫。カイゼル髭模様の女の子。
- 小澤拓人 / Takuto Ozawa 交流のあるロックバンドSIGNALREDSのギター・ボーカル。
- “She” 煙のように掴みどころのない少女。
SIGNALREDS
概要・メンバー(登場人物)紹介
シグナルレッズ
再生中:『鷹について』 – SIGNALREDS
京都出身の架空の4ピースロックバンド。ジャズ・フォークミュージックを取り入れた洒脱な雰囲気で、 歌詞は海外文芸作品をテーマに敷いている。
オリジナルメンバー(京都の同じ高校出身、京都弁話者)
- 小澤拓人 / Takuto Ozawa:頭の良さと歌詞と歌唱力で許されている人望のないリーダー。煙草はキャメルで、いつも首に変なねじねじを巻いている。実家が老舗の和菓子屋。
- 井上和磨 / Kazuma Inoue:腹回りの貫禄がすごい技術屋。高校時代から恰幅がよく、ヒザを痛めているのでプレイ中あまり動かない。学生時代から料理上手で、味見で太った。
- 古屋慧介 / Keisuke Furuya:小澤・井上の高校の先輩。バンド内外で面倒見が良い。メンバー内では一足早く結婚し、奥さんと一人娘を溺愛している。絶対に怒らせてはいけない。
メンバー&サポートメンバー(京都出身ではない、ほぼ標準語)
- 御手洗一誠 / Issei Mitarai:出身地不明、そのへんで拾ってきたギタリスト。パンクロッカーな見た目に反して(?)声が小さい。会うたびに髪型が変わる。おしぼりでひよこを作るのが上手い。
- 伊野茉莉 / Matsuri Ino [Support]:名古屋出身。民族楽器の研究を専門にし、小澤とは大学のインカレで出会った。過去に小澤君とは何にもない、ないってば。それ以上詮索するとぶつわよ。
バイオグラフィー
再生中:『ロト49』 – SIGNALREDS
1992年に京都の高校で結成。京都ローカル番組の新人バンド発掘企画で注目を集める。
1996年になんかそのへんで御手洗を拾いメンバー加入。
同じ頃、小澤の知人の伊野がサポートメンバーに入る。 2000年、活動拠点を東京に移す。
SIGNALREDS と Drive to Pluto
渋谷拠点のバンドDrive to Plutoとは1998年に下北沢のライブハウスの企画で出会う。自主企画で対バンを行ったりバンドぐるみで飲んだりと、良好な関係が続いていた。
SIGNALREDS と Drive to Pluto
再生中:『エミリーにもバラをあげる』 – SIGNALREDS
関係図
- 小澤(SIGNALREDS)→聖(Drive to Pluto):仲良くなりたい♪
- 御手洗(SIGNALREDS)と聖(Drive to Pluto):ともだち♡
- 小澤(SIGNALREDS)と青野(Drive to Pluto):文学仲間
- リズム隊(ベース、ドラムス、パーカッション):リズム隊飲み会メンバー
年齢差
- 古屋(SIGNALREDS)
- 古屋から1学年後輩:小澤、井上、伊野(SIGNALREDS)
- 小澤たちから2学年後輩:聖、青野、田邊(Drive to Pluto)
- 不明:御手洗
『Drive to Pluto』の小説ページはこちらです。青春の始まりから終わりまでを一緒に駆け抜けていただければ幸いです。