投稿者: 山川 夜高
やまかわよだかという読みのペンネームを2008年から名乗っている。宮沢賢治の『よだかの星』に由来する名前だが、星(恒星ひとつ)よりも星座の方が琴線に触れる。星は宇宙に実在しても、「星座」は宇宙にはないからだ。
星座を作る星々は、地球から見れば隣同士の星々だが、それぞれの星にとっては互いに何も関係がない。夏の夜に見つけやすいさそり座を例にあげると、さそり座の主な恒星のなかで、赤い一等星アンタレスは地球から約550光年離れているが、一番近いイプシロン星Larawagは地球から約80光年の位置にある。
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