
この記事は完全にただのお買い物日記です。
前回までのあらすじ
- 降って湧いた10万円で経済を回すことにした
- RealForce For Mac を買った(この件もブログ書こうをしたけど途中放棄)
- 残金でノイズキャンセリングイヤホンを買うことにした
- ツイッターでご意見を募った
- ご意見「Airpods Proで良くない?」
- 試聴するため電気屋に行った
ゆる募: とにかく他人の喋る声を遮断できるノイズキャンセリングイヤホンorヘッドホンの情報を教えてください 予算3万円程度です
— 山川夜高✍︎ (@mtn_river) July 8, 2020
端末と用途: MacとAndroidのApple Music
(Sony製は製品と相性が悪いとユーザーから伺ったので、で問題なく使える物で何卒)
↑ 2mmのキースペーサーを入れて使用している。白(昇華印刷)の方が黒(レーザー)よりも肌触りがさらさらして心地よかった。とても柔らかく優しい打鍵感。
電気屋で試聴してみた&オススメしてもらった
電気屋で店員さんにAndroid端末とAirpods Proの相性を尋ねると反応は渋かった。Androidでは設定の微調整ができないらしい。同価格帯でノイズキャンセリング性能の優れた他社商品を紹介してもらった。
SONY製ノイキャンイヤホンが他社(Apple)製品と相性が悪いというSONY使用者の友人の話を聞いていたので、SONY製品は候補から外していたが、Androidスマートフォン(中国?製激安製品)で問題なく視聴できた。じゃあ多分なんでもOKだ。
先に紹介したSONY製品より少し高くなるがこちらの方がオススメ、とテクニクスの製品も紹介された。SONY製にはない防滴仕様がついている分こちらの方が実用には便利かもしれない。ただ高性能のドライバがついている分本体が大きく・重くなり、アンチトラガスから外れそうな点が懸念される(上からイヤーマフなどで蓋をしたい気分)。
ノイズキャンセリングについては、正直ノイズキャンセリングつきオーディオが初めて=エントリーモデルを知らないので、高品質である自覚がなく、ほーんという感想しかない。
初めての体験だったため、イヤホンを外すと逆位相のノイズが幻聴として残った。まあ慣れると思う。
ノイキャン性能はすばらしく、電気屋店内のうるさい放送がマジで消え、1m離れた店員さんの接客がわずかに聞こえるだけだった。電気屋の店内放送が消えるなら、交通機関の走行音は問題なく遮断できそう。
音質は十分に試聴できなったのでなんとも言えない(あまり様々なジャンルの曲をじっくり聴けなかった)。しかし所詮は圧縮されたiTune音源を聴くのにここまでの音質がいるか? とも疑問に思う。いろんなジャンルを聴くので、極端な低音強調などでなければいい。
どちらの機種もイヤホン本体をタップしての操作だが、ちょうど耳にかかる長さの髪型なのでちょっと面倒くさかった(Airpods Proでもそうなると思う)。
有線イヤホンのタッチノイズがいい加減うざいので完全ワイヤレスは魅力的だが、なんだか身に余るハイエンドモデルの気がしてきた。
完全ワイヤレスは「ちょっと片耳を外して相手の声を聞く」シーンで使いづらそうにも思う。左右一体型でのタッチノイズの感じをまだ試聴していないので判断できない。一長一短の気がする。
何よりもいちばん恐ろしいのは、良いもの買うと今後永久に低い品質に満足できずに出費がかさみ続けることだ。(既にRealforceのキー荷重30gモデルが快適すぎて手放せない。仕事道具だからしゃあない)
希望する性能が分かった
今回軽く試聴したことで、改めて私がイヤホンに求める性能=専門店で尋ねたいことが分かった。たぶん私は高い買い物をするのが好きなんだろう。それに見合う収入はないのでいい加減にしてほしい。
- 予算3万円程度
- 騒音の遮断(特に他人の喋る意味の遮断)が最優先
- 小さい音量でも音楽を聴けると良い(轟音でむりやり外界を遮断するのをやめたい)
- しょせんはMP3とiTunesの音源を聴くので、音質は割とどうでもいい(現在使っている8千円程度の有線イヤホンと同列あればいい)
- 極端な低音強調系などではなくモニターイヤホン的なプレーンな音域を希望、でも聴くのはバンドサウンドが多い
- タッチノイズがうざいので完全ワイヤレスのほうが良いのかもしれないが、紛失の可能性を考えると左右一体型の方が向いているかもしれない、要相談
- 正直、イヤホンかヘッドフォンか、まだ悩んでいる
次はeイヤホンとヨドバシアキバに行くことにする。買ったらまた日記を書くかもしれない。