毎月1回の「今月の活動まとめ」のブログ更新です。充実のインプットですが果たしてアウトプットは……
- マスフェス行った
- toe国技館行った
- ……小説は!?
いままでの活動報告はタグ: 今月の活動報告 をご覧ください。
このブログ記事は毎月1回更新している、山川夜高の当月の活動内容をまとめた記事です。
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作品
絵:テレキャスター描き分け
小説シリーズ『Drive to Pluto』、『シンガロン[DEMO ver.]』登場人物
l→r
小澤:SIGNALREDS(オルタナ)
聖:Drive to Pluto(プログレ・アートロック)
土家:環-Tamaki-(マスロック)
人物の見た目だけでなく、使用機材も描き分けたいと思っています。
主題はテレキャスだったはずですが、人物のファッションが全員それぞれに柄でやかましく、さくっとギターを表現するはずだったのに人物で手間がかかりました。
絵:ハロウィン / 『ファング』
ファング:小説『ファング』登場人物
恐らく10/31頃が彼の誕生日です。
ハロウィン絵に頻出するモチーフや色を使わずにハロウィン絵を描く試みでした。
『ファング』のモチーフがそもそもダークなのもあり、この絵では現在知られているハロウィンの由来になったアイルランド・ケルトの祝祭「サウィン」のような原始的・魔術的イメージを念頭に置いています。
サウィンはケルトの新年のお祭りです。新年の前日にあたる10/31の夜は死者の世界と生者の世界の境界がなくなり、死者の魂が帰ってくる・妖精や悪霊が人間の世界に紛れ込むと言われています。だからハロウィンは元々は死と再生の祭りです。
Procreate 5.4 新規追加ブラシの油絵再現系のブラシが思ったよりも油絵の筆致・テクスチャの再現をよく頑張っている感じがして、楽しくペインティングできました。
ポーズと服装(靴)はニック・ドレイク『Bryter Layter』をオマージュしています。
FA
陣場史述さん(作者・些々細さん)
創作バンド koromocawa / Ba. 陣場史述さん(作者・些々細さん)
以前「投稿主の絵柄に合いそうなキャラが知りたい」と募ったときに頂いたリクエストで描きました。
モード系ファッションと5弦JBが格好良いです。ありがとうございました!
らくがき
ドラムの日 ワンドロ
和田:『シンガロン[DEMO ver.]』登場人物
1時間で描いたのでセッティングは微妙です(間隔がおかしい) ご容赦ください。
ドラムセットは環の雰囲気ならアルミシェルなんじゃないかと想像しています。
ファングくんの素顔
ファング:小説『ファング』登場人物
実を言うと、ハロウィン絵を描く前の練習のために描いたものでした。
ハロウィン漫画:都まんじゅうマン
環-Tamaki- メンバー:土家(都まんじゅうマン)、弟子丸、和田、カシマ
小説『シンガロン[DEMO ver.]』登場人物
都まんじゅうは一口サイズの今川焼きみたいな和菓子です。
同じ機械で製造しているので、環-Tamaki-の出身地の八王子だけでなく、全国に同じような菓子が点在しています。
皆様のお住まいの地域でも類似品を食べられるかもしれません。都まんじゅうマンはいつでもあなたのそばに……
都まんじゅう – Wikipedia
蛇足1:都まんじゅうマンの着ている服は包み紙の模様の柄でした。
蛇足2:食レポで今川焼きではなく「ひよ子」を例にあげたのは、カシマ(長野市出身の人物)が今川焼きを何と呼ぶか分からなかったためです。
長野県・山梨県に展開しているチェーン店の富士アイスでは「志゛まんやき」(じまんやき)という名前で販売されているそうですが、長野市でもその名前で浸透しているか不明でした。情報求む。
蛇足3:八王子の店では頼めばバラ売りもしてくれます。出来立てはふわっふわです。みんなも次のTAMAコミに来るときには都まんじゅうの買い食いに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
ねこになる(登場人物擬猫化):京都弁で喋る猫
白水社の『トバモリー(京言葉バージョン)』(サキ 著, 和爾桃子 訳, あきやまりこ 訳)を参照しています。
『トバモリー』は人語をしゃべる猫に翻弄される愚かな人間を描いた短編小説です。
小澤本人はサキはかなり好きという設定です(英文学科卒の設定)
でも猫と小澤本人が口喧嘩したら人間の小澤さんの方が負けそう
今月のねずみちゃん
笹かまぼこ
お土産に笹かまぼこを頂き、美味しすぎたので感激して描きました。
頂き物自慢のコーナー
頂いたFAを紹介します。ありがとうございます!
些々細さん:明日未
明日未:小説『シンガロン』登場人物
些々細さんから、明日未ちゃんを描いて頂きました!
ひとに描いて貰うギターも嬉しいですね。人物と楽器が同じぐらい嬉しく、楽器を描いて貰えると実質キャラクター2人を描いてもらったも同然の嬉しさを覚えます。
ありがとうございました!
この絵を頂いたころに、私は陣場さんの絵を描いていたので、たまたまべっ甲ピックガードの絵が重なりました。
小説進捗状況
きっつい
小説本文よりも、作中年表や行けるロケーションの整理などを行っていました。
今後の予定
デザイン制作について
同人誌などの個人制作物のデザイン制作依頼を受け付けております。
4/5(日)開催のイベント・TAMAコミ合わせの作品のデザイン制作依頼について、予約満了のため、3月末までは新規に承ることができません。
募集再開時にまた本サイトでお知らせいたします。
何卒よろしくお願いいたします。
イベント参加予定
文学フリマ東京の出店ブース位置が決まりました。よろしくお願いいたします。
会場・オフラインイベント
2025/11/23(日) 文学フリマ東京41
(江東区・東京ビッグサイト)
ブース位置:南1-2ホール(1階)U-10 シーサイドブックス
2026/1/18(日) 文学フリマ京都10
(京都市勧業館「みやこめっせ」)
申込済・ブース位置未定
オンラインイベント(ピクリエでの開催)
2025年11月01日(土)12:00 〜 2025年11月02日(日) 11:00
紙本祭7|オリジナル紙の本&紙ものマーケット
※申込済ですが、とても準備の暇がないため、参加しているだけになります。積極的な宣伝も行いません。
2025年11月29日(土)00:00 〜 2025年12月01日(月) 00:00
みすけっと – Misskey系サーバー合同Web同人誌即売会 –
作品の在庫がある時には通販でも常時販売しています。
気になる作品がありましたら、ぜひ通販をご利用ください。
片方のストアに在庫がない場合は、もう一方のストアのご利用をご検討ください。
通販サイトについて(検討中)
BOOTHの手数料値上げのため、じょじょにBOOTHの宣伝を控え、フェードアウトする方針です。
そもそもpixiv運営サービスのBOOTHは、倫理上の懸念からできれば使いたくありませんでした。
正式に架空ストアのみに移行する際は改めて告知いたします。なにとぞよろしくお願いいたします。
日記
ライブに行った(マスロック)
10/19-20 BAHAMAS FEST 2025(マスフェス)と後夜祭、10/25 toe 国技館公演に行きました。
どちらも本当に良かった! 音楽ジャンルはどちらもロックのサブジャンルである「マスロック」にあたりますが、マスフェスは会場キャパ250、国技館は会場キャパ11000(自分が参加したライブでは過去最大規模)で、どちらの良さも感じました。toeは雨のなか入場列と物販待機列を並ばされて大変だったけど……
マスフェスのキャパ250の小さなハコで演る親密さと、整番に関係なく目の前で演奏者を見られることがとても良かったです。
また寡聞にして今回初めて聴くバンドがたくさんあり、そのどれも素晴らしくて、音楽の新規開拓もできて嬉しかったです。
マスフェス会場の新宿MARZ・新宿Marbleもたたずまいが良かったです。Marbleの照明が自由に色を調光できるLED照明ではなく、昔ながらの決まった色しか出せないタイプのスポットライトでグッときました。おまけにドリンクでクリームソーダを出してくれる!
後夜祭会場の渋谷O-nestは雨に濡れた外階段の移動がちょっと怖かったけど、ラウンジが広くて快適でした。
toeも非常に良かったです。こちらは国技館の升席(靴を脱いで上がる座敷席)で見ましたが、パーソナルスペースが広めで、座席指定席より快適だったかもしれません。チケットで升席がカタカナの「マス席」と表記されていて、マスと升を掛けてるのかと思いましたが絶対違うでしょう。
音楽は、1本の完成品の録音として聴くだけのものではなくて、それ以前に人間の運動性(人が考えて体で表現するリズム・声音・メロディ etc.)それに楽器を人体の延長にする技巧や、技巧の習得に費やした長い時間に感動します。
なんかほんとに、ライブハウスで音楽の生演奏を聴く趣味を続けていて良かったなと思った10月でした。
読書
ぜんぜん読めていないんだけど、読めてないなりに紹介します。
『サキ傑作集』(河田智雄 訳, 岩波文庫)を今更読んだけど、小説がうまい。絶対にオチをつけるところ、少年の鬱屈、それから動物を題材にしたフィクションとして非常にうまい。
『スレドニ・ヴァシュター』本当に格好良い。前述の『トバモリー』もネコ描写が素晴らしい。短くて後味の悪い話がぎゅうぎゅう詰めなので、連続して読むと疲れてしまう……
ちくま文庫から藤本和子の解説書 『リチャード・ブローティガン』が復刊したと聞いて、未読だったので購入。
まだ読み途中だけど、どこを読んでも寂しい……と安易に書こうとして、この静かな感情を寂しさと表現することに、この本の方が待ったをかけます。
落ち着きをうしなわせる文章はすぐれた文章である。同情という安直な反応をはねつけられ、孤独な状況を普遍化してしまいたいという誘惑を禁じられて、読者は動揺する。そのような瞬間から逃れることの難しさをとおして、わたしたちもわずかに成長をとげる。
『リチャード・ブローティガン』藤本和子 著, ちくま文庫, 2025 p.23
藤本和子著『リチャード・ブローティガン』は、好きな作家・好きな翻訳者の書籍であると同時に、自分の背筋も正される思いがします。急がすに向き合いたい内容の本です。
今月のカレー
▼あいがけ
▼あいがけ
▼玉子かけ(オムライススタイル)
本日の数曲
皆マスフェス登壇者を全員聴いてくれ! 全ては挙げられないのでとりあえず……
▼ちゃんと音が厚い3ピース。助かります
▼いいシンセでした……
▼マスロック=テレキャスという偏見があったが、ストラトとジャズマスター(ジャガーだっけ)も良いと気付きました
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