blog › category: 創作

行くぜ、ノーエク。(と集うシリーズ『solarfault』登場人物・森澤、エクリさん、月くん、日本(ヒノモト))

セルフ二次創作交流企画『NO EXISTS!』にお客さんとして『solarfault』の文芸部員が遊びに行く話。

「This Earth Is Destroyed!!!!!!」

部室のドアを蹴破り押し入る月くん

 などと物騒なことを叫びながら部室の薄いドアを蹴破って入ってくる何者かの到来は、薄いドア越しに廊下から伝わる荒々しい足音から予期していたが、そうして現れたのがいつも澄まし顔のつきくんだったので、文芸部の部室の中央に鎮座するインクの染みだらけのこたつでぬくまっていた森澤もりさわ晴記はるきとエクリさんは呆気にとられて沈黙し、とにかくは月の言葉の続きを待った。

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2021/11/23(火祝) 第三十三回文学フリマ東京に出店します。新刊なし・まったり既刊のみの参加になります。

 

開催情報

日時:2021年11月23日(火祝) 12:00〜17:00
会場:東京流通センター 第一展示場 (会場アクセスを見る)
入場料:無料

※ 最寄り駅の東京モノレール「流通センター駅」は各駅停車しか止まらないのでご注意ください。毎年何人か羽田空港まで飛ばされるようです。

 

COVID-19感染予防のための諸注意

来場する方は必ず文学フリマ事務局の案内を確認し、事務局の指示に従ってください。来場者入れ替え制、マスクの着用、COVID-19接触確認アプリ(COCOA)のインストールについて等の指示があります。詳細は公式Webサイトをご覧ください。

第三十三回文学フリマ東京(2021/11/23) 開催情報

 

出店情報

サークル:シーサイドブックス
配置番号:サ-25(小説|その他)
入口・出口とは反対側のお誕生日です。

 

お品書き

販売する作品は文学フリマのWebカタログまたは山川のTwitterをご覧ください。

文学フリマWebカタログ:サ-25「シーサイドブックス」

 

作品の通販について

当日会場に来られない方も、作品の通販をご利用いただけます。

シーサイドブックス 通販(Booth)

画像:00:00:00 - Drive to Pluto

架空のロックバンド Drive to Pluto と SIGNALREDS の設定を整備しました。

『Drive to Pluto』
架空のロックバンドの「逸話」を綴る小説シリーズ。1997年〜2006年に活動したロックバンド「Drive to Pluto」とその周辺人物を描く。

🎸Drive to Pluto: 東京拠点3ピース ポストロックバンド

🎸SIGNALREDS: 京都→東京拠点4ピース+サポート オルタナティブロックバンド

 

『Drive to Pluto』の小説ページはこちらです。

Drive to Pluto

Drive to Pluto

 

Twitter上で見たい方はここからはじまるツリーをご覧ください。

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画像:His Other Lives

架空のロックバンド Drive to Pluto の小説を更新しました。
今回は京都出身のバンド SIGNALREDS が登場する回です。

 

1. 更新:『別の人生』

2001年の夏、田邊は先輩ロックバンドSIGNALREDSのドラマー・古屋から、古屋夫婦の赤子がいる家に招待される。そこで彼が封じ込めていた感情が呼び覚まされる。

“演奏中に足を取られて致命的な失敗を犯さないように、徳仁はあらゆる「雑念」を人生から注意深く排斥したはずだった。”

別の人生|https://libsy.net/dtp/his-other-lives

 

引き続き2001年の物語です。2001年は『She Sells Sea Shells by the Seashore』といい『she/see/sea』レコーディングといい忙しいんです。(えっ20年前!?)

今回は演奏のない日常会です。

 

2. 加筆修正:『ノート / コード』

1998年、下北沢のライヴハウスの企画でSIGNALREDSと出会った後日のこと。SIGNALREDSボーカル・小澤に呼び出された秋山と、小澤を呼び出す青野の話。

“金髪の少年には似合わない、ぼやけた、ピアノジャズが、真昼でも薄暗いカフェー店内の静寂の隙間に流れている。”

ノート / コード|https://libsy.net/dtp/note-code

 

今回のアップデートにより小澤の京都弁が濃くなりました。こちらもよろしくどうぞ。

 

また、Drive to Pluto と SIGNALREDS の設定を画像にしました。Twitterにはupしましたが、これは次の記事にまとめておきます。

 

以下は『別の人生』のあとがきです。前回の『BlueWall / 降霊術』のあとがきよりは書くことがないので、制作中に聴いていた曲などを紹介しています。作品の読了後によろしければお楽しみください。

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